0.5歳’s diary

結婚、仕事、人生よくわからなくなったので、心の整理整頓日記を始めてみる。

唐突に

再開。

 

去年のもう何月が正しいのかわからないけど、失恋。

別れ際に人柄が出るとはよく言ったもので。

私が見ていた彼は、私が期待する彼で素の彼ではなくて、もはや素の彼は好きにはなれなかった。

そんな私の気持ちはプレッシャーとなって嫌な空気で彼に伝わってたんだと思う。

悪かったなーと思います。いい人ぶってるつもりはないけど、前置き。

だって、別れ話すらしてもらえなかった。

恨んだよ、少しだけ。

悲しい理由は2つあってだな。

 

◆諦め時がわかんない

◆別れ話すらするに値しないのか、私という者は

 

そりゃもうしんどくて、人生で一番仕事適当にやった数か月だったわ。←

 

無視って。一番堪えるよなぁ。

私だってするけどさ。恋愛がらみなら尚更、興味ない人には粗塩対応ですがな。

でもさ。

彼女だったんですよ。ちゃんと1年半一緒にいたんですよ。それって私の妄想だったのかと疑うくらい見事な無視っぷり。

 

彼の素は愛せなかったけど、1年半かけて見た彼のその素の部分はかなりだらしなく、

時間の使い方 お金の使い方 言葉の使い方

この3つがびみょーーーーーーーー過ぎて。

片鱗はあったし、最後の別れだけがだめだったんじゃなくて、自分のこの目でそんな人であることを見てきていたんです。

 

でも無条件な味方というものは人生で経験がなかったもので、なってみたかった。

それが一時の彼には心地よく、薬となり、その後の一時には毒となり。

「私が彼をダメにした」なんて上から目線も甚だしい。

 

「味方」はいつしかゆがんだ愛情となるんです。

 

本当に伝えたいこと、本当にやめていただきたいこと。本当に聞いてもらいたいことがあったのに、その全部、言うのをやめた。

様子を窺っている内に根腐れ

 

無視が彼の本心で、その行動そのものが別れの言葉なんだと受け入れるまで、生きた心地がしなかった。

生きていく理由が彼以外にない自分が情けなかったし、他に大事なものだってあるのに、都合よくしまい込んでたことに嫌気もさすし、占いにはまっちゃうし、そんな自分が会社で出ないように愛想振りまいていい人演じて、29歳で何やってんだろうって毎日毎日思いながらなんとか手首切らずに生き永らえる。

できることなら、誰かに頼りたかったし、その誰かって紛れもなく彼だったんだけど。

思えばその1年半、自分の本当に弱い部分や受け入れてほしい部分に限って彼には言えなかった。

嫌われたくない!とかそんなかわいい感情じゃなくて、

彼には受け入れられないだろう

と決めつけていたから。どこかで、彼の未熟さを馬鹿にしていたから。

 

「フラレタ」って形が欲しかった。傷ついていい理由が欲しかったのです。

もしかしてもしかしてを繰り返して、中々現実を直視できなくて、その全ては自分の心の裁量に任されてるだなんてこんな残酷なこと、私は知りません。

 

会社クビになる時さえ言ってもらえるやん。明日から来なくていい!とか。

 

どうしてこうなった???

 

未だに思う。

半年経つのに、毎日一回は思い出す。これでもましになった方だけど。

思い出すことすらできなかったもん。忘れる時間が1分もなかったから。

 

死にたかったな。あの時は。でも、もしかしたら…って思うと、明日には連絡がくるかもしれないって思うと、情けない。

生きよう、と思った。

 

それでも何とか転職して、無理やり趣味作って、男の人と会って。時間を追いかけて追いかけて。少しだけ痛みに慣れた頃、誕生日がきて。

期待してしまった。また。

連絡できなくてごめん。お誕生日おめでとうって連絡くるんじゃないかなって。

こなかったよね。うん。

散々無視されて傷ついたのに、またも自ら傷つきに行くっていう奇行。

誰か名前つけてくれ。

 

嫌な男だった。ダメな男だった。別れの言葉一つ言ってもらえなかった。

いくら心の中で罵っても、でも、そんなのを選んだのは自分なんだって事実が自分から気力を奪う。

どう落とし前をつけようかって話ですよ。自分に。

 

今、私の周りの環境は大きく変わってて、それは紛れもなく自分で掴み取ったものであり、生きるために環境を必死に変えてきた。つもりである。

 

その姿を見てた人はいないし、お前変わったなって頭撫でてくれる人もいないけど。

誰にも知られたくないっていう思いもあって。黒歴史だから。(笑)

猛烈に寂しい瞬間があるし、今週末も何も予定ないって思うと暗ーくなるし。

でも、今はちゃんと孤独にならなきゃって思うようになったのです。

1人で立つこともできないのに、誰かを受け入れたり支えたりなんてできない。

支え合いと傷の舐め合いを勘違いしてた自分には戻りたくないのです。

そしてそんな相手ももう要らない。

 

何も手応えのない、こちらの思いは何も届かない、最後には存在も事実もなかったかのようにされてしまった恋からも、何か得たものはある。

それはそういう人とはもう関わらないって教訓かもしれないし、自分の愛に対する軌道修正かもしれないし、そもそも男の人との関係がしんどいって本心かもしれないし。

根本の人間関係への過度な期待かもしれなくて。そんな不確かな持論を何度も何度も自分に持ち掛けていく毎日です。

 

きっとまだまだ終われない。

やっと夜眠れるようになったくらい。朝起きれるようになったくらい。他人は他人でしかないという当たり前の事実と、承認欲求の怖さ。

 

丸ごと全部忘れられたらいいなって思う。

でも、できないからね。

だから頑張ってる。もうあんな思いはしたくない。実体のないものへ縋る無意味なこと。自分1人だけでその場をぐるぐる回ってる虚しさとか、もうーーー嫌。

 

どんな自分も受け入れて、どんな境遇でも被害者にならないで、自分を律することができる自分になれたら。

その時にこの苦しみから解放されるのかな。そう思うしかないんだけど。

 

一緒に見つけたお店とか、そこで出会った人とか、彼のおかげで知り合えた人とか。

きっともう会えないし、行けないし、どうしようもない。

意地を張るとかじゃないんですよ。ざわつかせるのが嫌。(笑)好奇心でえぐられるのも嫌だけど、たぶんそういう人達でもないし、だから尚更。

彼は行ってるみたいだけど。(笑)

共通の知り合いがいると、嫌でも報告されるのです。ありがとよ!!!

 

どんな選択を選んでもその人の自由。

選択肢を奪うことはできない。

何で善悪をつけるのかで恋愛っていうものは一気にややこしくなる。めんどくさい。

 

まとまらないしオチもない。

収集がつく恋って存在するんか。

 

明日からまた月曜日。

明日も一回思い出すことでしょう。もしかしたら2回かもしれないし。3回かも。

それでも、彼の人生に二度と関わらないと決めて、少し強情くらいでないと保っていられないのです。

まだまだ終わらないことにもう一度覚悟して、生きるしかないんですよね。