0.5歳’s diary

結婚、仕事、人生よくわからなくなったので、心の整理整頓日記を始めてみる。

0歳からちょっと進んだ記念

思い付きで始めてみることにした。
アメブロは魅力を感じなかったので、こちらも気まぐれで選んだサイト。

2016年4月
結婚する予定だった人をふった。

2016年10月
好きだった人にふられた。

2016年11月
会社を辞めた。(正しくはこれから辞める)

全部、自分が引き寄せたことで、自分の選択の結果。

だとしても、いっぺんに起こりすぎて、ぬくぬくと温室育ちの自分にはなかなかしんどい出来事だったなと今もまだ整理がつかない日々。
晴天の霹靂とは、こういうことかな?ってやけに冷静な自分もいたり。

全部繋がっていないように見えて、共通点は一つ。
私。


人生は選択の連続と言うけれど、人間そんなに毎日人生のことなんか考えていないから、選択を迫られることがなければ、「セ」の字もないもんだと思う。

28歳と11か月の自分に、来るべき時が来たのかもしれないし、何かの罰が当たったのかもしれないし、ただの偶然が重なっただけかもしれない。
その全部なのかもしれない。

「わけがわからない」状態。「自分がわからない」状態。こうなったそもそもの原因は考えても仕方のないことで、時間の無駄。
同じことをぐるぐる廻り続けて辿り着く、虚無感。

昔々、シンガーをやっていたので、自分の気持ちがわからないなんて状況は一度もなかった。
強かった。
怖いものなんかなくて、自分が世界で一番歌がうまい!なんて思ってステージに立ってた。
自分を表現することには長けていたと思うし、気持ちを歌詞に起こすなんてお手の物だった。

だから、今、怖くて怖くてたまらない。

結婚する予定だった人をふったときも、好きな人に好きだって言った時も、会社辞める決意をしたときも別に怖くなんてなかった。

怖いのはそこじゃなくて、自分がわからない状態がこれからいつまで続くんだ?ってこと。

誰かにそばにいてほしいって願っているわりに、その人に支配されるのは嫌。
やりたいことがないならとにかく目の前のことを頑張れ!って言われても、正論や根性論で説得されても、何も響かない心の状態。

あと一か月もすれば、29歳になる。
20代最後の1年、この先の人生において、今の自分をネタに酒でも飲めていたいのだけど。
男の人に甘えても、気楽に構えて口先で「頑張りますー」って言ったとしても、そんな自分を私は好きになることは一生ない。
友達もいて、家族もいて、あったかい布団で眠れる家があって、全部失ったわけじゃない。
でも、確実に失ったものはあるってこと。大事に思ってきたもの、手放したり突き放されたり、「今の私じゃダメ」ってことだ。

そして決めた。
0になって思った。
やっぱり、私はまだ、自分を諦めたくない。

ずっとコンプレックスだったこの容姿。この(^O^)/←違う、顔。

せっかく女に生まれたんだから、この停滞期をバネにせねばと。
男の人に誉められて木に登るような猿。ふられたからって木から落っこちるような、そんな自尊心はあってないようなものさ。

美女になる。仕事もする。もちろんそれはする。でも人生の比重は、私の中ではきっと「女であること」なんだと思う。
だから、28年間の自分にしがみつくことなく、「誰?????」ってくらい美女になろうって決めたのだ。
自分が納得できる人生は、きっとその先にしかない。
少なくとも、今はこう思う。0になった日の自分より、たった数週間しか経ってないけど今の自分の方が少し好き。
バロメーターはココ。

間違ってたら、私の周りにいる人達が叱ってくれるし。
どんな仕事をしたいかじゃない。どんな人がいいかじゃない。どんな人生にしたいか、自分がどんな自分でいたいのか。

そんなシンプルでもいい気がして。半歩、踏み出せたと思う。

この先を考えるとワクワクする、そんな人生を歩みたい。